Synopsis
世界から、文字が消えていく。
十二歳の幼なじみ、かなたとゆうき。
二人が森の奥の古い祠で見つけたのは、文字が埋め込まれるように並べられた一枚の石板だった。
そこで出会ったのは、祠と石板を守る謎の存在――石板守。
石板守から告げられたのは、奇妙な石板の仕組みだった。
石板から文字を取り外すと、その文字は世界から消える。
そして文字が消えれば、その文字から生まれる言葉も、意味も、やがてはそれに結びついた感覚さえも失われていく。
好奇心から石板に触れた二人は、やがて自分たちの暮らす世界そのものが、少しずつ変わり始めていることに気づいていく。
文字が消えていく世界で、二人は何を失い、何を残すのか。
※本作品はnote・小説家になろうでも公開しています。
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