Synopsis
ヴィジュアル系バンド解散後、青い髪の男が辿り着いたのは——
路地裏の小さな食堂。
着たのは革ジャンではなく、ウサギのエプロン。
運んだのはギターケースではなく、ハーブ水のグラス。
ギターの代わりにハンドミキサーを回し、里芋いちごアイスでは黒人とアイドルが握手する脳内イメージを展開する。
九官鳥並みの英語で外人客に「ウェルカームJapan」と接客。
占い番組で最下位を宣告されてラッキーアイテムの猫柄Tシャツで出勤。
畑でハーブと間違い雑草をむさぼり食いかけて、糠漬けの匂いに「俺の靴下かと思った」と。
そして夏のある日、店に現れたのは——
塗料まみれのピンク髪元ボーカルと、銀行員の仮面を被った元カノ。
「てめぇのロック魂はそんなもんだったのかよ」とラリアットをくらったが、
……はるばぁちゃんのランチを食べたら、和解した。
なんで? 魂が宿ってたから。
SNSで青い髪の写真が爆拡散。
外国人観光客が殺到し、近所のおばあちゃんたちが集まり、元バンドメンバーも集結する。バンド再結成なるか?!
元ビジュアル系ロックバンドマンと、優しくてちょっとズレたおばあちゃん、
元バンドメンバー、銀行員のヘビメタ好き元カノが織りなす、笑いと食欲のコミカライズ原作脚本。
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