Synopsis
「……君に好きだと言えたなら、君は死なずに済んだのに」
弔いの席で、喪服の女が突然そう言った。
当然、恋の話だと思った。
ところが元カノは首をかしげ、刑事は「まず主語です」と言い出し、話はどんどん妙な方向へ。
“好き”と言えなかったことと、彼の死に何の関係があるのか。
そして、彼が死ぬ直前まで気にしていた小さなミントケースには、いったい何があったのか。
親友、妹、元カノ、喪服の女、そしてなぜか会話に混ざる刑事。
ひとつの「好き」をめぐって始まる、ちょっと騒がしいコメディミステリー。
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