Synopsis
『ドア・イン・ザ・フェイス』という心理学の用語がある。
人に何かを頼む際、まず最初に相手が断るであろう大きな要求を提示することによって、その後の交渉でそれより小さな要求を通しやすくなるという、心理学におけるテクニックの一つだ。
どうやら、これを用いると、最初から本来の要求だけを提示した場合と比べて、相手がその要求を受け入れてくれる可能性が高くなるらしい。
主人公はとある大学の講義でそれを知り、実際に試してみようと思い至った。
「俺の彼女になってよ」
課題の締め切りに追われていた主人公は、初っ端にそんな無茶な要求をすることによって、その後の「じゃあレポート課題手伝って」というハードルの低い要求を通しやすくしようと思ったのだ。
しかし。
『その言葉、もう取り消せないから』
相手から返ってきた反応は、主人公が想定していたものとは全く違っていて──
こうして。
予想外にも彼女を作ってしまった主人公は。
ヤンデレの、ヤンデレによる、ヤンデレのための、最高(?)なキャンパスライフを始めてしまうことになる。
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