Synopsis
十歳のころから十年間、幼馴染のカイルに「結婚してくれ」と言われ続けてきたリディア。
十八歳で正式に婚約し、ようやく迎えるはずだった結婚式。
ところが、その三日前。
「リディア。やっぱり無理だ」
突然、カイルから婚約破棄を告げられてしまう。
好きな女性ができたわけでもない。リディアを嫌いになったわけでもない。
理由はただ一つ。
「君の夫になるのが、怖くなった」
十年間も結婚したがっていた男が、なぜ今さら結婚を怖がるのか。
リディアは婚約破棄を受け入れるが、やがてカイルが恐れていたものと、彼が本当に間違えていたことが分かっていく。
結婚が怖くなることは、悪いことではない。
けれど、二人の未来を一人だけで決めてしまってはいけない。
一度壊れた婚約を、今度は二人で作り直していく幼馴染の恋物語。
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