Synopsis

放課後、誰もいなくなった屋上で、僕は彼女と出会った。 教室ではあまり話さない二人。 けれど、五時十七分の屋上では、くだらない話をしたり、空を眺めたり、何も話さず隣にいたりした。 そんな時間が、ずっと続くと思っていた。 けれど夏の終わり、水野遥が転校することを知る。 「それまで、毎日来よう」 そうして交わした、ささやかな約束。 卒業でもない。 大きな事件が起きるわけでもない。 ただ、一人の少女がいなくなる。 それだけなのに、いつもの学校が少し違って見えた。 これは、二人が過ごした夏の終わりと、五時十七分に交わした約束の物語。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu08/31/2026
  • Current五時十七分の屋上