Synopsis
1952年5月心歳橋。
バイク好きの少年たちはカミナリ族の中に、存在するはずもないマシーンに跨った美少女を見た。
彼らはGHQの廃棄されたガラクタから、自分たちのマシーンを組み立てていた。
そいつはもう陸王ともハーレーともわからない彼らの夢の結晶だった。
工場が終われば集まってバイクを組む。
なぜ?そんなことは、どうだっていいことなのだ。
彼らは、ただ好きだった。
あるけれど存在しない世界。存在したけれどない世界。
彼らが見たものは、そんなものなのかも知れない。
Serialization Info
Web Novel