Synopsis
月が地球に落ちる。
そんなニュースが世界を駆け巡ってから、一年。
衝突まで、残り一ヶ月。
警察官になったばかりの浅野朔と律は、世界の終わりを待ちながら、それぞれの日常を過ごしていた。
ただ、朔には終末までにどうしても果たしたいことがある。
十五歳で殺された幼馴染み、香久山月子。
その犯人を見つけること。
「それでもだ」
世界が終わろうとしていても、朔は捜すことをやめない。
そんな朔に、律は付き合うことを決める。
けれどある日、ふたりの隣室から赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。
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