Synopsis

王太子毒殺未遂の犯人として、婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢キャリアーナ。 黒髪は“不吉”と囁かれ、笑わない彼女を庇う者は誰もいない。 ――ただ一人を除いて。 十三歳の侯爵令息セシルだけは、彼女が毒など盛っていないことを分かっていた。 けれど、大勢の大人の前では声が出ない。 助けたい。 違うと言いたい。 それでも動けずにいた彼の前へ、突然、雪まみれの青年が現れる。 そして青年は、セシルと同じ琥珀色の瞳を向けた。 「……父上」 その一言が、少年の未来を動かした。 これは、未来から現れた息子に背中を押された十三歳の少年が、ずっと見てきた令嬢の冤罪を覆す物語。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou09/18/2026
  • Current毒を盛ったと婚約破棄された私を救ってくれた十三歳の少年は、未来の夫でした