Synopsis
「行ってらっしゃい」といつも通り頬にキスをして見送った夫は、その数時間後、信号無視の車に撥ねられ帰らぬ人となった。
あまりの衝撃に涙すら出ないまま、通夜や葬儀をこなしていく妻。しかし、冷たくなった夫の遺骨を抱えて静まり返った自宅に戻った瞬間、麻痺していた感情が堰を切ったように溢れ出す。
当たり前だった日常の尊さと、二度と戻らない大切な人への後悔を通し、「今、隣にいる人との時間」を大切にしてほしいと切に訴えかける喪失と再生の物語。
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