Synopsis

寝具の営業マンである俺は、休日の水族館でホンソメワケベラを眺めながら、思わず呟いた。 「いいよな。客のほうから来てくれるんだもんな」 翌朝、目を覚ますと――本当にホンソメワケベラになっていた。 寄生虫を食べ、魚たちの体を掃除する生活。 営業も売り込みも必要ない。 そう思っていた俺だったが、魚たちを観察しているうちに、人間だった頃の営業経験が意外な形で役立ち始める。 そして、客はどんどん増えていった。

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Kakuyomu
Kakuyomu09/15/2026
  • Current客のほうから来る仕事に転職した。魚として。