Synopsis

伯爵令嬢リディアは、王室認定の宝石鑑定士。 婚約披露の前日、婚約者コンラートから「我が家に代々伝わるサファイア」だという指輪を渡される。 だが、石を見た瞬間に違和感を覚えた。 二年前。 守秘義務のある鑑定依頼で、リディアは本物のそのサファイアを見たことがあったのだ。 目の前の石は、非常によくできた貼り合わせ石。 しかも婚約者の家には、本物を鑑定した古い証明書まで残っていた。 なぜ、本物は消えたのか。 そしてなぜ、偽物を家宝として差し出したのか。 リディアは感情ではなく、自分の専門知識と証拠で婚約を終わらせる。 その一週間後。 彼女のもとへ、王女殿下の宝冠を鑑定してほしいという依頼が届く。 婚約破棄×宝石鑑定士×お仕事×逆転恋愛の一話完結短編。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu09/13/2026
  • Current「家宝のサファイアだ」と渡された婚約指輪は、精巧な貼り合わせ石でした。王室認定宝石鑑定士の私は婚約を解消し、翌週、王女殿下の宝冠を任されます