Synopsis
インテリアデザイナーになって6年目の湯島美久は「白は正義」という美学を貫き、白を基調とした空間デザインを売りにSNSで称賛される日々を送っていた。
そんな彼女のもとに、光に激しい痛みを感じる青年が現れる。青年は、心が安らいで軽やかになる空間を求め、美久に部屋作りを依頼する。
しかし、彼女が提案する白い空間は、彼にとって“苦痛”そのものだった。「僕には僕の見え方があるんです」彼の言葉に美久の美学は揺らぎ始める。彼女は初めて“白が否定される世界”を知り、衝突と対話を重ねる。
誰もが生きやすいはずの社会のなかで、静かに息を詰めている、一人のデザイナーと青年。そんな二人が本当の「在り方」を見つける物語。
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