Synopsis

「よし鴻上、あの女を撃ってみろ」 警視庁SATから、国立『呪い』対策機構――『呪福』事案対策室へ出向となった鴻上さくら。 初出勤早々、ひょっとこの仮面をかぶった上司から命じられたのは、射撃場に立つ美女を実弾で撃つことだった。 撃っても、撃っても、当たらない。 彼女の名はフエ。 常識では説明できないほど強力な『呪い』――『呪福』を持つ女だった。 触れた錠が役目を失う。 誰の記憶にも残れない。 決して壊れない。 『呪福』は、望んで手に入れた超能力ではない。 持ち主の意思とは関係なく働き続け、ときに人を救い、ときに人生そのものを縛りつける。 これは『呪い』か、それとも『祝い』か。 特殊な力など何ひとつ持たない鴻上は、癖の強い『呪福』持ちたちとともに、超常現象の絡む事件へ挑んでいく。 異能×事件×お仕事もの。 少し変わった人々が、それぞれの「どうにもならないもの」と付き合って生きる物語。

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Kakuyomu
Kakuyomu09/09/2026
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