世界を変える力を手にした時、あなたは何をするのか。
時雨遙は呆れた面持ちで相手を睨む。
「ここには俺たち二人しかいない。弾丸がお前を避けて、俺を撃つとでも思うのか」
……
二万年前の雨が、今も降り続いている。
まるで人類が流しきれない涙のように。
異化を刃となし、亡き者を薪となす。
この道を進むには、いくつもの影を踏み砕き、
その影たちが安らげる場所へと辿り着かねばならない。
第一巻 凋春の尽きぬ日
Spring Fades, Sun Stays
第二巻 迅雷六日の暁
Thunder Kisses the Green
第三巻 郵便屋は二度ベルを鳴らす
The Unfailing Echo
第四巻 過ぎゆく列車への挽歌
Elegy for a Passing Train
第五巻 光なき道の五つの谷
Five Vales of the Unlit Path
第六巻 神殺し、あるいはその墓標
Godslayer, or His Grave