Synopsis

「勇者は魔王を討ち、世界に平和が訪れた」 どの英雄譚も、そこで終わっている。 その次の行を、誰も書いていない。 焼けた村の灰の底で、腹に穴を開けて死にかけていた十六歳のアルトは、 精霊を名乗る小さな光に、こう告げられる。 「アルト・ヴェイン。あなたは勇者候補に選出されました。受諾しますか」 受諾すれば、心臓の代わりに魔力増幅装置が埋め込まれ、魔王を討つ力が与えられる。 ただし精霊は、受諾の前にひとつだけ、規約を伝えた。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/17/2026
  • Currentそして賽は投げられ続ける