Synopsis
「彼女が私を突き落としました!」
男爵令嬢の一言で、犯罪者にされかけた侯爵令嬢ヴィオレッタ。婚約者の王子も目撃者たちも、揃って彼女を断罪する。
そこでヴィオレッタは、その場の全員に真実しか言えなくなる呪いをかけた。
「階段から落ちたのは自作自演です」
「ヴィオレッタを追放するため、4日前から計画していました」
「リディアとは何度も密会しました」
「その費用は国の予算から出しました」
お待ちくださいませ、殿下。そこまで正直にお話しになる必要はありませんのよ?
浮気、陰謀、公金流用。自ら罪を暴露して転落していく王子をよそに、捨てられるはずだった令嬢は、その才能を認めてくれた王弟殿下と国を救うことになって――。
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