Synopsis

『恋に落ちることが不可避の瞬間が、この世には存在する』 魔族の国の侯爵令嬢エルネスティーネ・テレジア・フォン・フィッツは、命の恩人である王弟ヴォルフガング・アマデウス・エーデルシュヴァルツに、恋をしていた。 六歳も年の離れた初恋のひとは、エルネスティーネの気持ちに決して応えてくれない。 歳が離れているから。危険な土地に住む方だから。きっと誰とも結婚する気はないのだ。 そう、自分を慰めるエルネスティーネだったが、ある日、ヴォルフガングが婚約者を決めたことを知る。 ヴォルフガングが婚約者に選んだのはよりにもよって、エルネスティーネより幼く弱い、人間の女の子だった。 か弱くて繊細な、お人形のようなご令嬢。 あんなお人形さんより、絶対に、わたくしが。 エルネスティーネはヴォルフガングの婚約者を追い落とし、自分が婚約者の座に着こうと動き出す。 拙作 『悪役王妃になりたくなくて変装したら、ラスボスの妻になれそうです』 のその後を第三者視点から描いたスピンオフ作品です

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/17/2026
  • Current年の離れた初恋のひとの選んだ婚約者が、年下の人間の女の子だった