Synopsis
────命を狩る者達へ、貴方達は何の為に殺めるのでしょうか?
VRMMORPG、ワールド・オブ・オティヌス。
通称、WO2。
数多いる神々の一柱の使者となり、広大な世界を旅し、時にはスローライフに身を安らげ、聖戦と呼ばれる聖域の権利をかけた戦争で業を振るう。
多種多様な側面を持つこのゲームは、発売前にβテストとして配信された。
そのβテストの終了が近づいたある日、掲示板に匿名のスレッドが作られた。
誰かのイタズラか、運営による発売後のイベントの布石か。様々な憶測が出た中で、面白半分にその問に答える者達が現れた。
真剣に、適当に、冗談半分に。
十人十色の答えが掲示板に集まった。
アッシュの名で参加していた灰野雨音もまた、思うがままに答えた。
そしてβテストが終了した時、世界が暗転する。
目を覚ました時、
全テストプレイヤーは、オティヌスの世界に召喚されていた。
ゲームと同じ自らが信仰する神々に付き、その権威と利権を守りあるいは奪う為に、使者として戦う事を余儀なくされた。
その中で、アッシュこと灰野雨音はある出会いを果たす。
孤独にして、死を司る神・タナトス。
そして問われる、あの言葉────。
「何の為に、貴方は殺めるのかしら?」
2人の出会いが、神々が点在するこの世界に大きな変革をもたらす。
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