Synopsis
デビューから七年。
五冊の本を出したが、重版は一度もない。
ランキングにも載らない。読者も増えない。
それでも僕は、今日も小説を書く。
「売れなければ、作家じゃない」
そう思っていた僕のもとに、ある日、一通の手紙が届く。
――売れなくてもいいので。私は読みます。
たった一人の読者から届いた、その言葉が。
書くことを諦めかけていた僕の人生を、もう一度動かし始める。
これは、売れなかった小説家が「それでも書く理由」を見つける物語。
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