Synopsis

妻を亡くして一年。 長年連れ添った妻に話したいことがあり、夫は誰もいない妻の部屋で一通の手紙を書く。 返事など来るはずもない。 そう思いながら妻の机に置いた翌朝、夫の執務机には見慣れた筆跡の封筒が置かれていた。 それから夫は、毎年妻へ手紙を書くようになる。 娘の結婚も、孫の誕生も、自らの老いも。 そして妻からは、毎年返事が届いた。 何年経っても、自分のことを誰より分かっている妻からの返事が。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/14/2026
  • Currentゆっくりいらっしゃい