Synopsis
「俺は、お前の婚約者だ」
――いいえ、私は七人いる候補の一人だったはずですが?
日曜日担当の婚約者候補フィオナは、五年間、王太子レオナルトの冷たい態度に耐え続けていた。
ある日、階段から転落した彼女は、候補という立場から逃げるため、記憶を失ったふりをする。
ところがレオナルトは、目覚めたフィオナに「自分は婚約者だ」と堂々と嘘をつき、今まで隠していた独占欲と溺愛を見せ始めた。
どうして記憶を失った途端に優しくなるの? そもそも、なぜ五年間も私にだけ冷たかったの?
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