Synopsis

都市の外れに、ある日突然現れた石の階段。 どんな兵器でも破壊できず、人間だけがその段に触れることを許されている。 そして、一度登った者は誰一人として戻ってこない。 四十五歳の会社員である彼は、過去に挑んだ者たちの記録を調べる。世界的な起業家、著名な冒険家。誰もが彼よりはるかに多くのものを手にした人間たちだった。 彼らは、誰一人戻ってこなかった。 もし、自分だけが戻れたなら。 彼は一段目に足をかける。 そのときはまだ知らなかった。階段が奪うものが何なのかを。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/28/2026
  • Current無限の階段