Synopsis
夕暮れ時、帰り道を急ぐ少女の前に現れたのは、人の言葉を喋る蛙の妖怪だった。
気味が悪いと思いつつも引き下がらない蛙に足を止めた少女は、遠くから近づく不気味な地鳴りの音に気づく。その音の正体は、日照りの末に襲い来る巨大な土石流だった。
蛙は自らを村を守る水の神「かわず様」と名乗り、少女を小さな祠の中へと避難させる。危機一髪で難を逃れた少女と、誇らしげに胸を張る神様。一瞬の奇跡と災厄が交錯する、少女と神様の短くもあたたかい出会いの物語。
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