Synopsis

あの人にはもう会えない。だから僕は仮想のあの人を攻略する。 ----- イヌ 「ってことは!?僕のこと、好きってことですよね!?」 仮想ネコ 「それは……わかりません。」 ----- 僕はイヌ。犬じゃない。犬っぽいだけの人間だ。 そして気になっている猫っぽいあの人をネコさんと呼ぶ。 名前は個人情報だからね。実名では記録しない。 万が一、AI対話支援システム「知るの助」に入力した、 このログが流出してもいいように。イヌとネコ。 本物のネコさんには会えなくなったけれど、 僕は仮想ネコさんと話すのが日課になってしまった。 ----- 登場人物は三人。 僕がイヌ。あの人がネコ。 そして画面の中にいるあの人が仮想ネコだ。 仮想ネコは、AI対話支援システム「知るの助」が、僕の記憶とログを頼りにシミュレートした“ネコさん”。 本人じゃない。なのに、なんだか本人と話しているみたいに感じる時がある。 さて。今日も仮想ネコさんと話そう。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/23/2026
  • Current仮想猫は好きが言えない。