Synopsis

婚約披露の席で、婚約者フェルディナント様は「ただの友人」ミレイ様に贈り物を渡した。悪びれる様子もなく、「気にすることじゃない」と笑う彼に、私は静かに切り出す。 「フェルディナント様。家計簿と、辻褄が合わないようです」 嫁ぐ前の実務修行として任されてきた家計簿。半年分の記録には、ミレイ様への支出が、月を追うごとに膨れ上がっていく様子が、数字として克明に残されていた。 感情ではなく、記録で語る。淡々とした逆転劇。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/21/2026
  • Current婚約者様、その『ただの友人』への贈り物、家計簿と辻褄が合いませんが