Synopsis

本の話から始まった、ひとつの友情。 高卒だけれど博識で、私の知らないことをたくさん知っている栞。 彼女と話す時間は楽しかった。 けれど、ある日から話の内容が変わっていく。 「テレビで言わないニュース」 「音を使った嫌がらせ」 「電磁波攻撃」 「思考盗聴」 そして――自分は「悟られ」なのだという。 私は彼女の言葉を信じたわけではない。 でも、否定することもできなかった。 彼女を救いたかった。 必要とされたかった。 これは、誰かを信じることの怖さと、 「自分だけは分かってあげられる」と思った人間が、 知らない世界へ足を踏み入れていく物語。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/20/2026
  • Current届かない夏