Synopsis

寝ようと目を瞑ったファレン・クレオは、突如脳内に映像が流れ出した。 辺りは血で赤く染まり、数え切れないほどの死体があってその中には、ファレンの仲間もいた。 しかし、そんな光景の中で一人の男は血に染まったまま立っていた。 どういうことだ。 これは一体何なんだ。 鼓動が速くなり、息が苦しくなる。 あいつらが死ぬのか? 俺も死ぬのか? 変な想像をしてしまったと思うファレンだが、突如視界に浮かび上がった文字に目を見開いた。 その言葉とは、スキル《未来感知》。 このスキルで見たものは、必ず未来で起きるとされていて、それを回避するためにファレンは行動を開始する。 どの行動があの未来につながるか分からない。 慎重に……慎重に……。 だが、ファレンはその未来を回避すること事が出来なかった。 周りには死体が転がり、仲間も殺された。 何も変えられなかったと嘆くファレンの視界に、スキル《生命の代償》という文字が浮かび上がる。 それを見て笑みを浮かべ、こう呟いた。 「勿論、使用する」 これは、仲間と共に敵と戦う物語ではない。 仲間を守るために未来と戦い、そして仲間を追放する物語だ。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/05/2021
  • Currentそれでも俺は、お前達を必ず追放する〜スキル《未来感知》で見た未来を変える事が出来なかったが、今度は必ず成功させてやる。俺が犠牲になったとしても〜