Synopsis
「何を迷ってるかって…この男にディープキスするかどうかだよ!」
公爵の侍医であるドクトル・ファルクナーは、どうやら麻薬を盛られたらしい。診断にキスが必要とかおかしくないか?!
「僕のだいじなドクトル」を守るために、助手クンツは奔走するが――?
「魔法使いの弟子」ほか3篇、四季にちなんだ短編を収録。多少の苦味はあっても全部ハピエンです。
きらびやかな貴族たち、ひたむきに生きる市民たち、そして、うしろ暗いことにも手を染める貧民窟の人々。虚と実が交差する古都アルテンシャインを舞台に、四季にちなんだ短編4つを収録しました。交差するドラマや人々の繋がりもお楽しみいただけますが、独立した作品としても楽しめます。
ナツガタリ参加ですが、物語くらい涼しさを味わってください…という願いをこめて秋からスタート。
―秋―
【魔法使いの弟子】
生活能力のない美貌の医師ドクトル・ファルクナーと、世話焼きな少年助手クンツ。さっくり読めるライトミステリ。全年齢。
―冬―
【夜の涯】
実体と影のように、互いの存在にすがるようにして育った世継伯爵と従者アドリアン。しかし、貴族社会の「ある陰謀」が二人を引き裂く。官能的だけどブロマンス。全年齢。
―春―
【虚飾の接吻】
娼館「楽園」で働く女衒ヴルムが仕入れた青年エリアスは、実は侯爵の長子だった。美貌と身体を武器に身分を取り返そうとするエリアスに、ヴルムはいつか魅入られていき――? R15、官能描写(公開プレイ示唆)あり。お子様禁止。
―夏―
【晩夏】
路上に行き倒れた青年を、下町の代書屋エーミルはきまぐれに拾う。そのとき、たまたま、懐が温かく、たまたま、少し…人恋しかったばかりに。人生を踏み外していく夏の終わり。R15。
※魔法使いの弟子、虚飾の接吻は、文フリ東京で発表した【虚実の都 チーム璞アンソロジー】からの再録です。こちらはほぼ実費での頒布となっております。プロローグ、エピローグも静谷が執筆しており、今回改稿再録となります。
Serialization Info
Web Novel