Synopsis
義母に疎まれ、古書管理と称し敷地内の塔に閉じ込められ育った公爵令嬢リーズ。
「まるで腐った沼のよう」と言われていた翠色の髪だが、
ある日「翠色の髪の娘を捜している」とブリュノ王太子殿下の使いがやってくる。
この境遇から救い出してくれる王子様。まるで塔で読んだ物語のよう。
――たとえ外見的特徴が理由だとしても。
「わかりました。殿下の『番』になります」
ブリュノは柔和な美形でリーズにも気を配ってくれる優しい人だった。
しかし、なぜか初夜を拒まれ――?
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