Synopsis
十才のケイトは、ママと弟と妹の四人家族で暮らしています。ママのシチューはすごくおいしくて、家族は仲良しのようですが、ケイトはいつもけんかばかりで、なんだかひとりぼっちな気がしていました。
お家の周りには荒れ野が広がっていて、レンガの一本道が町まで続いています。けれどもケイトは、お家の庭から出たことはありませんでした。そんなあるとき、荒れ野の向こうに虹がかかっているのを見ます。ケイトはいてもたってもいられず、お家を飛び出し、一本道を虹の方へ歩き出します。
その道中、少しだけ不思議で、とっても優しい人たちと出会っていきます。ケイトを暖かい布団で寝かせてくれたおばあさん。暗い森で助けてくれたおじいさん。小さな小さな村の長老。でも、ずっと一緒にいることはできません。町にいるという、願いをかなえてくれる魔法使いを訪ねるのです。ひとりぼっちにならない、ほんとの家族がほしいのです。
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