Synopsis

差出人不明の封筒に入っていた、古びたUSBメモリ。 添えられていたのは、「見つけました」とだけ書かれた紙だった。 USBメモリの中には、川沿いの町で起きた奇妙な事件を追う、オカルトライター・宇佐見汀の取材記録が残されていた。 毎日午前2時14分に発生する水位データの欠測。 7月7日に繰り返される失踪と事件。 水辺の各所に残された、波線と木を描いた同じ印。 匿名メール、新聞記事、掲示板ログ、音声、映像、手書き原稿。 断片的な記録をたどるほど、すべては一つの川へと近づいていく。 これは、USBメモリに残されていた記録を公開したものである。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/05/2026
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