Synopsis

ミミは回復魔法しか使えないヒーラーだった。しかも、触れることでしか魔法は発動しない。弱いからいつも守られていた。ミミは、みんなが大好きだった。 これは少し切なく、少し笑えて、少し温まる物語。 【プロローグ】 「あの、強くなれたら……一緒にいられますか?」  私が守られてばかりで弱いから……一緒にいられないの?  息苦しくて、胸の奥が締め付けられた。  涙がポロポロと流れ……視界が滲んで、みんなの顔が見えなかった。  あのとき、ソールさんは私の問いに「あぁ」と小さく呟いてくれた。  強くなれたらまた一緒にいられる。  その希望を胸に、私は――

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Kakuyomu
Kakuyomu08/03/2026
  • Current「ミミは強くなりたい」