Synopsis
校内で知らない者はいない二年生の御影こはる先輩。
艶やかな黒髪に、誰にも隙を見せない涼しげな横顔。
告白してきた男子を一言で沈める彼女は、近寄りがたい「高嶺の花」として有名だった。
ところが俺が入部した文芸部で待っていたのは――そんな噂とはまるで違う先輩だった。
「男の子ってこういうのが好きなんでしょう?」
耳元で囁き、距離を詰め、恋愛本で覚えた知識を総動員して今日も後輩をからかってくる。
……なのに少し言い返されただけで真っ赤になって机に突っ伏し、床にしゃがみ込み、最後は自分から逃げていく。
どうやらこの人、小悪魔を演じる才能より自爆する才能のほうがずっと高いらしい。
攻めては照れ、からかっては悶え、それでも懲りずに翌日また挑んでくる。
これは不器用すぎる年上の先輩と、皮肉でしか反撃できない後輩が繰り広げるじれったくて甘い文芸部ラブコメディ!
完結まで毎日20:03更新!
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