Synopsis

元気なころ雛子はそういうフレーズをよく口ずさんでいた。 何というタイトルの歌だったのか分からず、彼女のオリジナルかもしれなかった。 停電で真っ暗なマンションの自室のベッドのサイドテーブルの上には、非常用のスリムなLEDライトがどんと下を向いて突き立っている。 まぁるい壁掛け時計の秒針の小さな音があまりによく聞こえた。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/11/2026
  • Currentもしも世界が終わるなら