Synopsis
召喚された勇者パーティーで、唯一何の力も発現しなかった私は、「お前には価値がない」と追放された。
効率を重んじる彼らに不要と判断された夜、私を拾ったのは隣国の王セドリックだった。
「お前がいないと、この国は持たない」と断言する彼の言葉は、最初は信じられなかった。
しかし彼は、私の解析能力を最初から必要とし、価値を測るのではなく「いないと困る」と行動で示してくる。
追放した側が後から必要だと気づいても、私はもう、はっきりと必要だと言ってくれる人の傍にいた。
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