Synopsis

三百年、選定の岩で真の王を待っていた聖剣エクスカリバー。 ようやく抜かれたと思ったら、担い手は二日酔いのクズ勇者だった。 恋人の魔法使いがいるのに、アマゾネスの戦士と夜な夜な何やら盛り上がり、 泣いている魔法使いには下心満載の僧侶がにじり寄り、 そして勇者は、その二人を見送ってなぜか嬉しそうにしている。 聖剣は喋れない。動けない。廊下に出されるしかない。 魔王を指す矢印、ゼロ本。こんな連中が世界を救えるのか? 壁越しの音だけで綴られる、聖剣一人称の観察記録。

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Kakuyomu
Kakuyomu08/08/2026
  • Current聖剣ですが、夜になると廊下に立てかけられます 〜壁越しに聞こえる勇者パーティの爛れた人間関係について〜