Synopsis
吾輩は悪霊を宝玉に変える「眠りの神」である。太古から黒猫男爵と呼ばれている。
ドイツのオリンピア公園に居たら、七色の鳥ミクリーがやって来た。都会では人間に変身する、未来が見える「予言の神」である。そのミクリーが、この近くのRNA製薬に隕石が落ちると予言した。この会社は、秘密裏に殺人ウイルスを研究していた。外部に拡散すれば大惨事になる。そのカギとなる人物がレイトンとも言った。
協力するけど、ミクリーが殺人ウイルスを防ぎ、吾輩はレイトンの護衛になった。
レイトンはギルガ信教の信者で食品工業の社員と、ごく普通の男だった。午後休みを取って礼拝堂へ行くと、教祖ギルガと幹部達が密会をしていた。真の目的を聞いてしまう。急いで帰るが、途中でミクリーに会い、未来を聞かされる。
同時刻、RNA製薬に隕石が落下し建物は崩壊、火災発生。消防車や救急車が到着し、ミクリーも救助に携わる。ところが、殺人ウイルスを積んだ三台の白い車が出ていった。二台を阻止するが、一台を逃してしまう。
一方、ギルガ信教の一味が社員寮へ到着。レイトンは危険を感じ逃走する。撃たれるが、予言通りにオリンピア公園のトイレに逃げ込んだ。ここで吾輩と出会い、追手から逃げ切ると、レイトンは友人のいる日本へ行くと言う。
二人は空港へ行く途中で白い車に出くわす。目の前で横転した。助けに行くと、虫の息のノイエ博士からワクチンの資料を、日本の桃尻博士に渡すように頼まれる。完成すれば大勢が助かると。そこへミクリーが現れ、殺人ウイルス入りの金属ケースを受け取る。
三人は空港へ。レイトンは搭乗口から乗り、吾輩とミクリーは貨物室から侵入した。
何故ミクリーも来るのかと尋ねたら、この飛行機が墜落するからと答えた。二つの神は乗客を守るために知恵を振り絞り、辛くも羽田空港へ不時着させることに成功した。
三人は新天地の日本へ降り立つことができた。だが、やるべき事は多々あった。
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