Synopsis

召喚されるのは、いつも死体だった。 見知らぬ誰かの、見知らぬ死に様。 ——けれどある日、その死体には見覚えがあった。 魔王軍の侵略により、人類の土地は世界の四分の一にまで縮小した。滅びゆく人類が縋るのは団結ではなく、おとぎ話の勇者召喚。国王には、勇者の活躍により、取り戻した土地を自国のものにしようという身勝手な思惑があった。 グランゾ王国随一の魔術師である私は、王命により勇者召喚を託される。しかし何度試しても、呼び出せるのは死体ばかり。しかもその死に様には、共通して心臓を貫かれた跡があった。 調べを進めるうち、死体の中に、この世界の、この国の死者が混ざっていることに気づいてしまう——。 なお、本作品は別サービスでも配信しております。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou07/11/2026
  • Currentこの国随一の魔術師である私が召喚したのは勇者ではなく死体だった