Synopsis

幼馴染の奏に、彼氏ができた。 その日から、私の隣は少しずつ空いていった。 一緒に帰る時間も、昼休みの席も、何でもない会話の向きも、前と同じ形ではなくなっていく。 空いた隣に座ったのは、柊院鈴白。 綺麗で、少し変で、私のことをよく見ている女の子だった。 奏の横顔は、まだ描けない。 鈴白の瞳だけは、なぜか線になる。 幼馴染との距離。 新しく隣に来た人の温度。 描けるものと、描けないもの。 これは、空いてしまった席の隣で、私が少しずつ誰かを見つけていく話。

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Kakuyomu
Kakuyomu07/08/2026
  • Currentきみのとなりの空席