Synopsis

何か体がうずうずするから寝返りを打ってみると、どしんと重い音がして、その音は間違いなく、俺の体を介して鳴っているのだった。  気付けばベッドが潰れている。マットレスが歪な形で歪みキシキシと音を立てる中で、それ以上の異様が目に飛び込む。グレーで皺だらけの太い塊。長い管。どうにもおかしく、また既視感のある物体。それがなんなのか思い出すのと同時に、自分の身体の一部である事を知る。象だ。俺は象になっていたのだ。

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Kakuyomu
Kakuyomu07/06/2026
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