Synopsis

激しい便意に襲われ、いつもの通勤電車を途中下車した男。 駆け込んだ古びた駅のトイレの突き当たりには、大きな鏡があった。 用を足し、ふと目を向けると、行き止まりのはずの鏡の奥が「通路」に変わっている。 誘われるようにそこを通り抜け、地上へ出た男は、街のわずかな違和感に気づく。 コンビニの系列が違う、バスの色が違う。そして辿り着いた我が家には―― 「元の冷え切った世界に戻るより、ここで生きる方が幸せじゃないか」 男がそう静かに受け入れたとき、物語は【裏】へと反転する。 鏡の向こう側と鏡のこちら側。 あまりにも残酷な日常の入れ替わりが完成する。 (※全10話・最後の一話で頭を殴られる、世にも奇妙な物語です)

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Kakuyomu
Kakuyomu07/06/2026
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