Synopsis
宇宙の辺境にある、表面の99%が海で覆われた惑星。
そこに建つたったひとつの灯台で、名もなき青年は毎日、星の海(宇宙)に向けて光を放ち続けています。
見上げれば、冷たく瞬く無数の星々。
見下ろせば、淡く揺らめく深海の命たち。
彼自身が宇宙を旅することはこれから先もない。
それでも青年は、二つの広大な暗闇の境界線でひとり、旅人たちの道標となるべく光を灯し続けます。
海と宇宙、絶対的な孤独と確かな繋がりを描く。
眠りにつく前の数分間で読める、静かで美しいSFショートショート。
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