Synopsis

世界の辺境。常人が踏み込めば死ぬだけの極限地帯。補給拠点はなく、安全に休める場所もない。 そんな場所に、なぜかドライブインが一軒建っている。 店主・円堂金天津(えんどうこん てんつ)のスキルは『ドライブイン円堂金』祖父母の代から続くドライブインをまるごと再現できる、一見ありがたいチートだ。ただし強制発動。維持費は容赦なく重く、経営が破綻した瞬間、発動者は死ぬ。チートスキルにみせかけた呪いである。 用心棒は、店を建てるときに地面から掘り出した封印済みの邪竜。力仕事以外はやらないしできない。副店長は、王国の指名手配犯で独裁者の素質あり。 客も客だ。邪竜の加護(呪い?)をエナドリ感覚で摂取して眷属化しかけている鎧の男。 自堕落に食い散らかす聖女もどき。まともなのは常連の女冒険者ひとりだけ。 そして今日もトラブルメーカーたちが店の扉を開ける。 ――いらっしゃいませ。ご注文は? 赤字営業。やってくるのはろくでなしばかり。世界は今日も終わりかけている。 それでも営業する。ドライブインが潰れたら、俺が死んでしまうから。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu07/27/2026
  • Currentエンドコンテンツの巣窟に転移した俺のドライブインが、気づいたら異世界最強たちのたまり場になっていた件