Synopsis
卒業舞踏会で、王太子アルベルトは婚約者エリカを聖女毒殺未遂の犯人と断じた。
証拠は、家紋入りの毒瓶、脅迫状、目撃証言の三つ。
だが、卒業式典の実行委員長だったエリカは泣き叫ばず、宮廷書記官に正式な記録を求める。
「証拠は、三つございますのね?」
旧印章の傷。六日前の手紙に使われた、二日前のインク。月のない夜の目撃者。
エリカが質問を重ねるたび、別々に嘘を用意した共犯者たちの証言が衝突していく。
魔法も隠された血筋も使わない、記録と手続きだけの法廷ミステリ型ざまぁ短編。
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Web Novel