Synopsis

銅貨七枚と銀貨一枚。北へ向かう船が来るまで、あと六日。  自分が作られた理由を知らない少女ネモフィリアは、北の果ての研究施設を目指す路銀を切らし、港町ハトバ・ステイトで紹介屋のジークに仕事を頼み込む。かつて「英断」で友人を見捨てた男だった。一日の駄賃は木のスプーン一本。その帰り道、港広場のエーテル灯が昼間なのに明滅していた。  自分の正体に執着する少女と、自分の罪から逃避する男の遍歴譚。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu07/23/2026
  • Currentネモフィリア・ホムンクルス