Synopsis

「お嬢様、お手紙が届いております」

侍女が銀トレーに封蝋された手紙を乗せ、私に声を掛けた。
封蝋を見た私は、小さく体を強張らせた。
そして、そのまま目を伏せた。

とうとうこの時が来たのだと、覚悟を決めるときなのだと、自分に言い聞かせた。


これは、ある令嬢の淡い恋心の物語です。

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Alphapolis
Alphapolis07/21/2026
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