Synopsis
ティオレと、その婚約者ケインの間には毎晩の日課があった。
それはティオレ好きな紅茶を、ケインが淹れてくれる小さなお茶会。
でも、とある日。謎の小瓶を片手に、震えるケインの後ろ姿があった。
入れようと悩み、そしてやめる。そんな日を繰り返していた。
ティオレはそれが惚れ薬だと知ると、尚更その姿を愛おしく眺めるのだった。
戦場では【赤い死神】、社交界では【冷酷騎士】とまで呼ばれた彼の見せる不器用な一面を、ティオレだけが知るのだった。
Serialization Info
Web Novel