Synopsis
歴史の修正――それは、書き換えるたびに記述者の『存在』が削られていく絶対の呪い。
伯爵令嬢でありながら宮廷史官として歴史を修正するリリアーナ。彼女は虐げられる暗闇の日々の中、最愛の婚約者ノエルに救われた。彼のために、この命をどれほど削っても構わない。
だからこそ、ノエルが戦地で命を落とす歴史を知ったとき、彼女は迷わず書き記す。
自身の消滅と等価交換に、彼が生きる平和な未来を記述したリリアーナ。
虚無へと沈んだはずの彼女を待っていたのは――?
Serialization Info
Web Novel