Synopsis

「君を愛した俺を、忘れないで……ローゼマリー……」

それが『ローゼマリーを愛するリモニス』の、最後の言葉になった。

事の発端は二年前、夫のリモニスが『魅了の呪い』をかけられた日。
魅了の呪いに自我が奪われていく中、自らを犠牲にすることを選んだリモニスの顔を、ローゼマリーは覚えている。

「君を愛することはない」

リモニスに何度突き放されても、ローゼマリーは彼と離縁しない。この冷たい言葉にこそ、理由があったから。

* * *
他のサイトにも投稿しています。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Alphapolis
Alphapolis07/16/2026
  • Current【完結】私に「君を愛することはない」と言う夫には理由がある